見たものログ 2025
漫画
- 星園すみれ子
- 創世記 ★★★★
- 異常に太い線と大ゴマで描かれている漫画は,ちょうど中世の絵画的なアイコンを想像させる
- バロック趣味に加えてキリスト教モチーフが寄せ集められた世界観は,かならずしも全て受け入れられるものではないと思う
- 宗教的にバカにしているのか?みたいな話もある気がする
- 一方で,ほどよいギャグ要素もちりばめられていて,作者がこの世界観と距離を置いていることが分かる
- 読者としては安心できる感覚でもある
- 個人的にはこのグロナンセンス系を,宗教とは別の方向で描いてほしいと思っている
- が,生活感が強すぎるテーマでも逆にキツすぎて読みづらいんだよな
- 創世記 ★★★★
- 石黒正和
- 天国大魔境 ★★★★★
- 時間軸のズレは石黒節って感じだ
- 絵柄がちょっと大友克洋っぽい?小さい子供とかはかわいい
- まだ完結しそうにないが,だんだんと各存在が明らかになっていく感じ,かなり良い
- 石黒節 × SF なので結構覚えておかないと分からない伏線とかが多いけどこういうのがいいんだよな
- 天国大魔境 ★★★★★
- 弐瓶勉
- シドニアの騎士 ★★★
- 人形の国よりも読みにくい
- でも慣れてくるとだんだん読みやすくなってくる
- シリアスなシーンとコミカルなシーンが同じトーンで描かれてるからシュールでおもろい
- つむぎかわいい
- 「恥部そのもの」って言われたあとに服着てるのかわいい
- そういうことじゃないんだよ
- イザナもかわいい
- ワイはイザナ推し
- ハーレム要素いらないよ,っていう意見もありそうだが,この悲壮感,荒廃感に対して箸休めが無いと多分読み切れない
- 最後適当すぎでは!?
- 「なんと!」じゃないんだよ
- 「よくわからないということだ」じゃないんだよ
- メカデザインとか攻撃のモーション,ガウナのビジュアルはやっぱり良い
- シドニアの騎士 ★★★
- 豊田徹也
- 珈琲時間 ★★★
- 短編集,17 話
- 夏と目の彫りが上手に描けている
- 浦沢直樹っぽいと言われているがあまりその感じはしない
- 浦沢直樹より好き
- 豊田徹也は村上春樹の表紙を担当したこともあるらしい
- 静かな作品もあれば,コメディ,ドラマなどバリエーションが豊かである一方,バランスもとれている
- 珈琲時間 ★★★
- 伊図透
- ミツバチのキス ★
- う~ん
- 絵にクセがある
- その人に触るだけでその人の過去とか未来が分かる主人公と,この主人公を国家間の情報戦として悪用するために引き抜きを画策する政府,情報局の中年役員などが出る
- 主人公は当然人間不信になるんだが,中年役員とだんだん心が通じ合って,みたいな話
- 主人公の SF 的な能力はメインではなく,人間関係の要素が多い
- 駿河の人間らしさと彗の非人間的な能力のバランスの落とし込みがうまい
- 別に落とし込めてはいないが物語の結末がちゃんとしていると思った
- ミツバチのキス ★
- 古谷実
- ヒミズ ★★★★★
- 川沿いのボート屋に母親と二人で住む主人公の住田は高校2年生で,誰にも迷惑をかけずに生きることを目標として暮らす
- 母親は男を連れ込み,友達の夜野もスリ常習犯,父親は全然帰らずたまに金をせびりに来るだけというかなり過酷な環境で過ごしており,最終的に母親は知らない男と蒸発してしまう
- 普通を目指すつもりが父親の借金が判明するなど何も上手くいかない失意の住田のもとに父親が現れ,住田は父親を殺してしまう
- その日から父親を殺した自分の残りの人生を「オマケ」ととらえ,「悪い奴」を殺してから自殺することを目標に生きる
- が,同級生の助けもあり住田はだんだんと生きる希望を見出すものの,最後は住田が自殺しておしまい
- 古谷実の表現として異質な印象があり,おもしろい
- 「普通に生きる」ことを誰よりも強く切望していた住田は「普通でない」がために人生における暗い選択肢しか選択できなかった
- 最後の方の茶沢や途中のヤクザが話していたように,住田には当然比較的明るい選択肢(自首)も残されていた
- しかし,それはあくまで「普通」の人から見た客観的な選択肢であり,住田から見た主観的な選択肢にはなり得なかった
- ラストで化け物と会話する「運命」はこれを指しているように見える
- 住田その人自身はとても優しく,茶沢が警察に通報したときも茶沢を恨むことはなかった
- 完全な「普通」は存在せず,社会の中で生活するために人は大なり小なり自分の欲望を押し殺して生活をする
- その程度は人によって異なり,自分でコントロールできるものではない
- 「普通」の人は大した労力を必要とせず社会で生活できる
- 「普通」でない人は多くの苦痛を感じながら社会で生活する必要がある
- この「普通でない人」は,途中のホームレスや君田,夜野を騙したゲイなど様々な側面から描かれており,全員がその特殊性を隠しながら生きていた
- 君田は学校や家庭ではいたって普通にふるまっている
- ホームレスはその特殊性のためにホームレスになった
- 住田に向けた表向きの人格と性犯罪を犯しているときの人格の差が描かれている
- 住田は何が違っていたら生きることができたのか
- そもそも住田にとって何が幸せなのかも分からない
- 刑期を終えた住田が「普通」に戻れる確度は限りなく小さいと思う
- 茶沢も残ってくれているか分からない
- 生きることを正解とするなら,住田がこれからの人生を (住田の基準で) 正しく生きる選択肢は残っているし,周囲の人は住田を助けようとしているのに「無駄なんだ」と自分の中の化け物に背中を押され,自殺する選択肢しか見えていないのはとても悲しい
- ヒミズ ★★★★★
- 押切蓮介
- 俺より弱いやつに会いに行く ★
- 押切蓮介に求めているのはこれではない
- でもこういう雰囲気は 00 年代っぽくて好きだ
- 俺より弱いやつに会いに行く ★
- 浦沢直樹
- くしゃみ ★
- なにこれ?
- 浦沢直樹の絵,苦手になってしまった
- 怪獣王国とか適当すぎるだろうが
- まあ短編集だしあんまり力入れてないのかもな
- くしゃみ ★
- 松本大洋
- 日本の兄弟 ★★
- 松本大洋の本作は,ある主題に沿いつつ時間軸をわずかにずらす表現が前半に多いように見える
- 「日本の家族」が一番好き
- インテリヤクザの岡田は自分の考えと組織の考えが食い違っているために,若頭の足を撃ってまで一人で行動を起こす
- 結局敵対組織の建物にまで乗り込んで頭を殺そうとするが,なんだかんだ懐柔されてしまう
- 自分の知らないところでうまい具合に世界は回っていて,自分だけがそれを知らない
- 花男 ★★★★
- 日本の兄弟 ★★
- 五十嵐大介
- リトルフォレスト ★★
- アフタヌーン系は素晴らしい
- 岩手県の小森で暮らす話
- 「人が作ったものを右から左に流すだけの人が偉そうにしている都会にうんざりした」みたいな発言がよかった
- 読んでいる漫画や本,聴いている曲やその他趣味嗜好によってその人を判断することはできない
- コンテンツを読んでいること,知っていることは偉くない
- 他人が作ったものを眺めているだけで,あなたは何もしていない
- 創作や美術は人を判断するために発生していない
- 見るだけ,聴くだけ,読むだけになると次第に自分の思考や行動が他人の創作の影響だけになる
- それが嫌だから私は曲を作るし,絵を描くし,映像を作る
- だから,批評は創作になりえる
- まあ創ってる人だけが偉いかというとそうではないけどね
- 絵でメシが食えるのか?ということになる
- リトルフォレスト ★★
- 三好銀
- 私の好きな週末 ★★★★★
- 遺作である
- ビームコミックスは尖った選書が多いが,その中でも三好銀はひときわ輝いている存在だと思う
- 押しつけがましい個人の主張が無く,ありふれているが魅力と不思議にあふれた日常を描いている
- カナがかわいい
- 私の好きな週末 ★★★★★
- 晴川シンタ
- 百瀬アキラの初恋破綻中 ★★★★
- ニセコイを思い出した
- 中高生くらいのオタク感が想起されて良かった
- 絵も上手
- 百瀬アキラの初恋破綻中 ★★★★
- 手塚治虫
- タイガーランド ★★★
- シュマリ ★★★★
- 一輝まんだら ★★★★
- ダスト8 ★★★★
- マンション OBA ★★★★
- はるかなる星 ★★★★
- 白縫 ★★★
- 珍アラビアンナイト ★★
- 地底国人 ★
- フライングベン ★★★
- 沙村広明
- ブラッド・ハーレーの馬車 ★
- 伏線をすべて回収しているのはよい
- 暴力のシナリオが練られているが,その暴力の目的が微妙
- ナンセンスにもなっておらず,どっちつかずという感じ
- ブラッド・ハーレーの馬車 ★
- 田中六大
- クッキー缶の街めぐり ★★★★★
- シュールで乾いた若干のユーモアと誌的な余韻が同居している,読後も素晴らしい漫画
- 登場人物たちはどこか冷めていて,感情を過剰に表現することはないが,その分読者の想像を投げ込む余地がある
- 反復的なギャグや,アックス系には珍しい正しい倫理観,作者の人柄が漂い,緊張せずに読める
- イラストは平面的で非常に可愛いが,描き方を話ごとに変えてみたり,緻密さを表現したりといった点が世界観の説得力を底上げしている
- クッキー缶は短編の一つでしかない
- 自分の世界観とアイデアをここまで忠実にアウトプットできるのもすごいことだと思います
- クッキー缶の街めぐり ★★★★★
- 熊倉献
- 春と盆暗 ★★★
- 熊倉献先生はブランクスペースが有名
- ブランクスペースを買う前に短編集で様子見してみたが,非常によかった
- 春と盆暗 ★★★
- スケラッコ
- 盆の国 ★★★★
- 絵がかわいい
- 盆の国 ★★★★
- コマツシンヤ
- つるまき町 夏時間 ★★★
- ジャンププラス: おもしろかったもの
- ドラマクイン ★★★
- 絵がいい
- 設定も尖ってて良い
- 怪獣8号 ★
- 絵は微妙
- 設定や話は面白かったがだんだんだらけてきたな
- セイレーンは君に歌わない ★
- クソ女に幸あ ★
- サチ録 ★★★
- ジャンププラスの中で一番良い
- 幼稚園 WARS ★★
- 昔の pixiv 絵って感じがして良い
- 話のもっていき方は微妙
- エクソシストを堕とせない ★
- ルリドラゴン ★★
- 一巻買ったが作者が体調不良でしばらく休止していた
- 設定が細かくて絵もいい
- 星交O者 ★★
- 魔都精兵のスレイブ ★★★
- いや別にストーリーが面白いから読んでるだけでね?
- ゴーストガール ★
- 半人前の恋人 ★
- エグい
- これを受け止めるほどのキャパシティはもはや無い
- たまに面白いのがあるかな,くらいの期待度
- そもそも無料だからな,という感じ
- 読み切りは結構面白いのもあったな
- ドラマクイン ★★★
書籍
- 五十嵐貴久
- 炎の塔 ★★★★
- おもしろい
- ドラゴンヘッドみたいな雰囲気を感じる
- 炎の塔 ★★★★
- 池上嘉彦
- 記号論への招待 ★★★
- このとき「記号」は & や % のようなものではなく,アイコン的な記号を指している
- 代表的なものは言語だと思う
- 私たちの生活は文化を基礎に成立しているが,その文化は言語を記号として批判的に見ることができる
- 例えば brother と言ったとき,日本では兄弟の区別があるが,英語ではない (younger, elder は存在するが brother を形容する必要がある)
- つまり,その文化圏から見たときのその記号の機能は,その記号がその文化圏でどのような価値をもつかに依存する
- これくらいの理解度
- 記号論をなぜ学ぶのかを理解できるほど読み込めなかった
- 記号論への招待 ★★★
- 坂崎乙郎
- 絵を読む ★★★★★
- 「絵とは何か」が一番読みやすいが,本書はさらに深く探索していてよい
- 絵を読む ★★★★★
- 東京美術
- すぐわかる 画家別 近世日本絵画の見かた ★★★
- 日本画は突発的にしか知らなかったので,体系的に知りたいと思って読んだ
- 狩野山雪,林十江,鈴木其一 あたりが好み
- すぐわかる 日本の書 ★★
- 書家の作品がたくさん載っている
- 坂崎乙郎が松尾芭蕉の書をべた褒めしていて,さすがに気になったので書道の見かたを知るために読んでみた
- 書道家がいる,というよりは,僧や武家,俳諧が書道にも精通しているという流れが多い
- 河東碧梧桐はよかった
- すぐわかる 作家別 写真の見かた ★★
- 写真は芸術ではないだろ
- 戦争系とか,ヌード系(特に子供)を見ると「人権とは...」と思う
- 戦争系は特に報道の意味が強いと思う
- ヌード系はまあ被写体となる人の稼ぎ先という意味があったのかもしれないが,何も分からない子供にヌードをやらせるのは悪手だと思う
- simon marsden はよかった.これだけ.
- すぐわかる 琳派の美術 ★★★
- 俵屋宗達 -> 尾形光琳・尾形乾山 -> 渡辺始興・深江芦舟 -> 酒井抱一 -> 鈴木其一・柴田是真
- この流れが自分の中で整理できた
- 明治時代の日本画も知れたのはいい
- 鈴木其一の色マジで一番見やすい
- 渡辺始興・深江芦舟あたり -> 鈴木其一 の時期がいいな
- 宗達,光琳は少し渋すぎる
- もっと知りたい 尾形光琳 ★★
- 尾形光琳が俵屋宗達の何に影響を受けたか,酒井抱一以降にどう影響を与えたかを知れた
- 八橋図屏風と紅白梅図屏風がいい
- 白梅図団扇,染付金彩芒蓋物もいい
- これは尾形乾山
- 同じモチーフを繰り返し書くことで強調する手法が尾形光琳は目立つ気がする
- まあ琳派の祖だからそれはそうなんだか
- すぐわかる 画家別 近世日本絵画の見かた ★★★
- 飯田隆太
- 現代俳句歳時記 ★★★
- 俳句の解説が多い
- 最後に書かれていた俳句とは何か,なぜ難しいのかの説明が芯を食ってていい
- 俳句の上級者は技術にこだわって難解な句を良い句とみなしている
- ほんとうに良い句は一般人でも分かりやすく,すぐに覚えられる句である
- そのような一般に普及しやすい句を作ることが上級者の役目であり,コミュニティに閉じこもる現代(出版当時)の風潮はよくない
- 2 - 3 句だけ良いな,と初心者の自分でも思う句があったが,確かに平易な言葉で書かれていた
- 現代俳句歳時記 ★★★
- 宇佐美承
- 求道の画家 松本俊介 ★★
- 貫井徳郎
- 慟哭 ★★★
- 文章がよい,殺しも平穏も見たままの情景を第三者視点で客観的に書いている
- 新宿鮫に似ている
- 時系列がずれている
- 読み始めは誘拐犯の記述が先行していると思い込んでいた
- 佐伯が指揮を執る操作の内容,警視庁捜査一課の内部,佐伯自身の私生活の確執などがうまく循環している
- 佐伯が新興宗教に帰依するまでの一連の流れはやや強引な部分もあったと思うが,伏線だったようにも思う
- 真犯人が解明されないのが良い
- すべてが丸く収まるわけではない
- 佐伯が指揮を執っていた時期も,あまり成果を出せていない
- 佐伯も結局コネでしかないことを客観的に知ることができる
- 佐伯が不必要に現課長の娘に危害を加えようとするのも,娘を失って壊れた佐伯としてギャップがあって良い
- 文章がよい,殺しも平穏も見たままの情景を第三者視点で客観的に書いている
- 慟哭 ★★★
- 中村文則
- 悪意の手記 ★★★★★
- 海野十三
- 獏鸚
映画
- ダイナマイトどんどん ★★
- 菅原文太だ!岸田森だ!
- ヤクザものだが,野球がメイン
- スポーツ映画が出るのはこの時代にしては珍しいらしい
- 北大路欣也がイケメンすぎる
- 指の隠し方がおもろい
- 異常に男くさい映画だが,その中で女将が目立つ
- 疲れているときに見たい.良い映画
- 我が家の楽園 ★
- 順当な映画
- 金儲けは悪,みたいな反権力志向強め
- 気持ちはわかるがそういう権力に自分たちは生かされ守られている
- スタントは派手で面白い
- 爆発多め
- T2 トレインスポッティング ★★
- トレインスポッティングの続編
- 画質が良いからか全体的にさわやかな印象がある
- 映像は汚いが
- キャストは同じらしい
- 人はそう簡単に変わらない
- ラストサマー ★★
- ホラーも見ようの会
- 脚本もおもしろい
- フィッシャーマンは人を殺してしまった主人公 4 人組をターゲットにするはずだが,無関係の人たちも殺し始めていてそこが伏線になっている
- ロード・オブ・ドッグタウン ★★
- mid90s と似ている
- 魚影の群れ ★
- 海を舞台にして男女の泥沼をうつす映画
- 長回しが印象的で,海と相性がいい
- 冗長ともいうし,全体的に話がまとまっていない
- 緒形拳がマグロを釣っているシーンは本物らしい...
- 濡れ場が急だし長い
- マグロ釣りに倒れる死が常に隣り合わせの漁師と,その意味もない荒々しさを受け入れるしかない妻
- 最後に死んでしまうのも,マグロ漁で死んだ連絡のすぐ後に子供を漁師にさせろって言うのも,全て漁師たちの勝手
- 全体的に画が暗いし,話も陰鬱としている
- ガタカ ★★
- 中学生のときに見せられたが記憶にないのでもう一回見てみようの会
- 博士の異常な愛情 ★★★
- CLIMAX ★★★★★
- おもしろい
- ホラーに分類してもいい
- 序盤はダンスシーンを永遠と見せられる
- まあダンスってこんな感じなんだろうな,という感想
- まだ平和
- 次は会話シーンを永遠と見せられる
- 最初は「アイツはヤリチン」みたいな話しかしていない
- だんだんと鬼畜な話になり,悪辣とした雰囲気になる
- 自分はかなり不快だった
- 次はまだダンスシーンを永遠と見せられる
- 前回と違ってかなり過激
- だんだんと雰囲気が悪くなる
- サングリアに LSD が入っていたことが分かる
- 暴力,性欲,混乱,怒号,悲鳴など
- 狭い視界に大量の情報量,常に聞こえる悲鳴とハウスが息苦しさを感じさせる
- 人が死に始める
- (LSD が危ないという理由で)電源管理室に閉じ込められた(なぜ?)子供は感電死する
- 酒を飲んでいない,という理由で LSD の犯人と疑われた妊婦は腹をけられ,周囲に追い詰められ,自傷,自分の腹を殴る
- コカインを作っていた女はケンカのはずみでおおやけどを負う
- なんかずっとクネクネ踊ってるやつもいる
- ここでカメラ(と字幕)の天地が逆転する
- これがヤバい
- 最終的に朝が来る
- 警察官?が来るが,血とゲロとサングリアにまみれた現場を見ることになる
- 外に追い出された男(おそらく死んでいる),感電死した子供,LSD で死んだ男もいる
- 一方でえ?事後?みたいなヤツらもいる
- 誰が誰でどうなっているのか何も分からない
- 本当に酔ってるときってこんな感じだよな
- 長回しが効いている
- 実際にその場にいるような錯覚になる
- 永遠と気が狂ったダンサーの非合理な行動,不愉快な言動を見せられると,こちら側の心拍数も上がる
- LSD をサングリアに入れたのはだれか,というミステリーでもあるが,ここに本質はない
- 最後の最後に明かされるが,まあそうだろうなという感じ
- 目にコカイン,という伏線を回収していたのは良い
- 音楽,色がいい
- aphex twin とか duft pank がいた
- スタッフロールが最高
- ファイトクラブ ★★★
- 二重人格とその伏線回収は面白い
- 主人公の名前が一度も呼ばれない
- 一瞬だけうつるタイラー
- 夜勤のタイラーと日勤の主人公
- など...
- 二重人格とその伏線回収は面白い
- 新感染 ★★
- 期待しないで見たが意外とよかった
- とは言え人間の本性とか,コロナ禍のこととか考えると結構普通の話をしている感はある
- マ・ドンソクいいよね
- ちょっと思い出しただけ ★★
- 色んな事象が一枚下手にでていてあまり面白くない
- 安易に芸能人を起用するな
- こういう男女の関係性の話って監督の経験とか価値観をさらけ出している感じがして気持ち悪い
- 映画とかはえてしてそういうものだが,その価値観のレベルが低いというか,自分より頭のいいキャラクターを作れないってこういうことなんだろうという感じがする
- と思っていたが過去の輝かしさとか,将来への楽しみみたいなのをまざまざと思い出すと辛いときがあるよね,というのはいつ見てもつらいね
- 思っていたよりよかった
- 逆転のトライアングル ★★
- 前半の綺麗な画と後半の汚さの対比がすごい
- 職業的な逆転もそうだが,カップル間の逆転もあり,綺麗に見える
- スナッチ ★★★
- Lock, Stock and Two Smoking Barrels っぽい
- 結構エグイやりとりがコメディっぽく描かれていて見やすい
- レクイエム・フォー・ドリーム ★★★★★
- 傑作だと思う
- 映像のカットが素晴らしい,特に薬物を摂取しているシーン
- 一番の被害者はハリーのおばあちゃんだと思う
- 知らないうちに薬物を飲まされていたとか
- ヤブ医者の次元ではない
- 最初はあんなに映像も綺麗で輝かしかったのに(最初っから薬物漬けだったが)最後のひどい演出はさすがに目を見張るものがあった
- アフター・ヤン ★★
- MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない ★★★
- 画面がよい
- ただのコメディだと思っていたが,人は一人ではなにもできない,みたいなメッセージも込めていて,意外と練られていた
- CLOSE ★★★
- レミが(おそらく)自殺したあとも,淡々と日常を過ごすレオの表現がすごかった
- 通常通りの日常を送っているように見えるのに,どこにも持っていけない感情が見え隠れしている
- 最後にレオは事実を告白することで彼自身の再生を表現する
- アイスホッケーに熱中しようとしたり,他の友達と遊んだりしても振り切れなかった思いがここで解放されている
- レオとレミ,周囲の大人の演技がすごく上手
- Safe ★★
- ジェイソン・ステイサム系を見たい気分だった
- その交渉はうまくいかないだろ,みたいなのが通ってるのオモロい
- Wild Card ★★★
- ジェイソン・ステイサム系を見たい気分だった2
- パーカー ★★★★
- ジェイソン・ステイサム系を見たい気分だった3
- マネーボール ★★★★
- パーティーで女の子に話しかけるには ★
映像
- 君に届け
- おススメされたので見てみた
- 平成っぽい絵はすごくいい
- 特にデフォルメ
- 黒沼爽子の扱いがかわいそうすぎて泣けてくる
- 吉田とかギャルが意外といいやつで素晴らしい
- 他のクラスメイトがゴミ
- かぜはやはちょっと無理かも
- いい人なんだろうけど
- 一回幸せになると幸福度落とすの難しいよね
- 色づく世界の明日から
- オススメされたので見てみた
- P.A. works っぽい
- 凪のあすからみたいに趣旨とは別に恋愛模様が描かれるのはやや苦手だが,そういう雰囲気がいいこともあるんだろうという気持ちである
- 必要以上にドロドロしてくれるな
- タイムトラベルとか魔法系の設定はよかった
- ㇲって消えるとこは少し印象にある
- 残響のテロル
- ノイタミナの呪縛
- 残響のテロルと東のエデン,いつまでも輝いてる
- ノイタミナの画面,ずば抜けて綺麗だと思うんだよな
- 確かにテロは稚拙だし本人たちの頭も良くないがまあテロはそういうものだと思います
- 意思かそうでないかに関わらず社会から外れた人間が社会に打撃を与えるために行うのがテロであって,その打撃は人によって異なる
- 誇示が目的なら途中のクイズも頭良くするんだろうけど
- 主人公たちはそうじゃないんだと思う
- でも確かに第三者視点でしか主人公たちの意思が語られないのは難しい
- Buddy Daddies
- 幼稚園の先生がかわいい
ゲーム
- World for two
- おもしろい
- 「生成の母」以外トロコン
- 生成の母の取得条件が全く分からない...
- BGM,ドットグラフィックが素晴らしい
- 操作感が若干イマイチ
- カーソルが突然消える
- 移動する距離が長く,移動速度が遅い
- DNA 採取のコストがかかる
- 意外とシナリオは練られている
- 前日譚が意外といい
- Fe
- 最初はダルいゲームだなと思ったが,だんだんと楽しいパズルになってくる
- 魚シリーズのカワウソっぽいのもかわいい
- ほとんどオープンワールドでおもしろい
- 2018 年のゲームには思えないほど進んでいる
- GOODBYE WORLD
- トロコン
- ほとんどノベルゲー
- 途中に挟まるミニゲームがつまらないが,その感想自体がゲームのストーリーとリンクしている
- ビジュアルは相当よかった
- 音楽も相当よかった
- キャラクターも立っててかわいい
- ITTA
- ノーデス以外トロコン
- おもしろい
- ストーリーが相当良い
- ボスは結構難しいが,ローリングが強すぎるので LT 連打で OK
- 散弾銃とマシンガンが最強
- BGM はイマイチかな
- というより最近のインディーゲームの BGM クオリティが異常なだけ
- トランシルビィ
- おもしろい
- 難易度控えめ,面白さ多めのゲームバランスを意識しているらしい
- ドット絵とかデザインがかなり良い
- 難易度が控えめすぎる印象,ボス弱め
- ストーリーもほどよい
外出
- 武蔵美卒制展示
- 良い展示だった
- 建築に関連した展示を主に見た
- 地下鉄にボイドを穿つ
- 地上は建物が頻繁に入れ替わる一方で,地下は撤退が難しいことから建てっぱなしになっていることが多く,新陳代謝が悪い
- そこで,地下にボイド(巨大な空間)を作ることで,地下でも入れ替えの難易度を落とそうという研究
- だと理解した
- 牛に優しい牧場を作る
- 従来の牧場は牛に優しくない
- 最終的な牛の役割が何であれ,牛のための施設であるなら牛に優しい施設であるべき,という提案
- だと理解した
- 地下鉄にボイドを穿つ
- 大学の雰囲気や,学生の雰囲気もよかった
- 全体的に日当たりがよいし,施設も綺麗
- 北海道 (小樽,札幌)
- 連休を利用して旅行
- 一日目
- 19:00 新千歳空港着
- ほとんど閉店
- はやめに来よう
- 弟子屈
- 魚の出汁がおいしい
- 社食の 290 円ラーメンばっかりだったのでラーメンをおいしいと思ったの久しぶりだ
- 小樽築港駅
- 良い駅
- 新千歳空港から快速エアポート
- 小樽はけっこう都会だったが,小樽築港は駅前だけ栄えている町だった
- 駅が小さくてカワイイ
- 駅中はヒーターが置いてあるタイプ
- suica 使える
- 19:00 新千歳空港着
- 二日目
- ゴリ寝坊
- かま栄
- パンロール
- 食パンとかまぼこの食感が全く違うのでおもしろい
- ちょっと油が強いか
- どんぶり茶屋
- 初めてイクラをおいしいと思った
- イカ好きなんス
- わさび辛い
- お茶付き
- LeTAO
- ケーキを買いたかったが冷蔵品だから買えず
- アホなので限定品を買ってしまった
- 試食おいしい
- 六花亭
- 中国客専門スタッフがいた
- 北一ホール
- ニシン漁用の倉庫をリノベーションしているらしい
- 全体的に薄暗い中でランプが光っていてよかった
- アイスティーフロートを頼んだらホットミルクティーがきた (?)
- オルゴール堂
- 奥でオルゴール講座みたいなのをやっていた
- オルゴールってこんなに高いんだ
- スープカリー 奥芝商店 駅前創成寺
- 本旅ベスト
- 海老出汁,3辛,じゃがいも付き
- 野菜がおいしい
- 海鮮が良いから出汁も良くなる
- ごはんにレモンが付いてる
- ラッシーはメロン味にした
- 三日目
- モエレ沼公園
- 人一人分くらい雪が積もっていた
- 西口から入ると柔らかい雪しかなく,全く進めない
- 一人分の幅だけ雪が踏みしめられており,そこを進むことになる
- しかしだんだん道が無くなり,最終的に自分たちで道を切り開いていく必要があった
- こんなに大変なのか,と思っていたら西口は閉鎖していたらしい...なぜ入れてしまったのか...
- 東口はたくさん人がいたし道も整備されてた
- でも景色がほんとうに綺麗だったので来て良かった
- なお主要施設は冬季休業
- サッポロビール園
- ジンギスカン
- 脳が勝手にビールかちこんでいた
- 野菜がおいしい その2
- 中韓のマナーの悪さがさすがに目立つ
- セイコーマート
- あったか~い
- えびそば幻一
- あっつい
- 異常なまでの回転率
- 十勝VALLEYs
- おいしいじゃがいもへの執着
- 十勝行きた過ぎる
- 白い恋人アイス
- 人生ベストアイス
- 温泉は高すぎて断念 (2600 円)
- 帰りの飛行機が異常に揺れた
- 帰宅
- モエレ沼公園
- hisoca
- ぽこピーおすすめのデザイナーズホテル
- 朝食付き
- 超綺麗なのに安くてよかった
- ディズニーシー
- 彼女に拉致され 5 億年ぶりのディズニー
- センターオブジアース
- 最後落下の怖かったって
- 二モフレンズ
- 一番良かった
- 泣きそうになってしまった
- シンドバッド
- 音楽がいい
- ピーターパン
- 落下してる感とかどうやってるんだろう
- マジックランプシアター
- 昔よりクオリティが上がってたらしい
- 海底2万マイル
- 海中感とか,ライトを操作する感じ,すごい
- ソアリン
- マジで落ちるかとおもって大声でた
- 東西狂言の会
- 梟山伏: 深田博治、岡聡史、内藤連
- 月見座頭: 茂山七五三、茂山千五郎
- 武悪: 野村万作、野村萬斎、野村裕基
- 広島
- 中区
- 西条
- 埼玉
- 飯能
- ムーミンバレーパーク
- 毛呂
- 長瀞
- いモンブラン
- そば
- 川下り
- せんべい
- 秩父
- 飯能
その他
お笑い
- ジャルジャル
- 真空ジェシカ
- ジョックロック
- ナユタ
- モグライダー
- 9番街レトロ
- TC クラクション
- ラパルフェ
- 鬼越トマホーク
- キュウ
- 軟水
- 人間横丁
- ヤーレンズ
- ひつじねいり
- イチゴ
- 大自然