見たものログ 2025
漫画
- 天国大魔境
- 一昨年から読んでいてまだ完結していないけどログする
- 時間軸のズレは石黒節って感じだ
- 絵柄がちょっと大友克洋っぽい?小さい子供とかはかわいい
- まだ完結しそうにないが,だんだんと各存在が明らかになっていく感じ,かなり良い
- 石黒節 × SF なので結構覚えておかないと分からない伏線とかが多いけどこういうのがいいんだよな
- シドニアの騎士
- 人形の国よりも読みにくい
- でも慣れてくるとだんだん読みやすくなってくる
- シリアスなシーンとコミカルなシーンが同じトーンで描かれてるからシュールでおもろい
- つむぎかわいい
- 「恥部そのもの」って言われたあとに服着てるのかわいい
- そういうことじゃないんだよ
- イザナもかわいい
- ワイはイザナ推し
- ハーレム要素いらないよ,っていう意見もありそうだが,この悲壮感,荒廃感に対して箸休めが無いと多分読み切れない
- 最後適当すぎでは!?!?!?!?
- 「なんと!」じゃないんだよ
- 「よくわからないということだ」じゃないんだよ
- メカデザインとか攻撃のモーション,ガウナのビジュアルはやっぱり良い
- 珈琲時間
- おもしろかった
- 短編集,17 話
- 夏と目の彫りが上手に描けている
- 浦沢直樹っぽいと言われているがあまりその感じはしない
- 浦沢直樹より好き
- 豊田徹也は村上春樹の表紙を担当したこともあるらしい
- 静かな作品もあれば,コメディ,ドラマなどバリエーションが豊かである一方,バランスもとれている
- ミツバチのキス
- う~ん
- 絵にクセがある
- その人に触るだけでその人の過去とか未来が分かる主人公と,この主人公を国家間の情報戦として悪用するために引き抜きを画策する政府,情報局の中年役員などが出る
- 主人公は当然人間不信になるんだが,中年役員とだんだん心が通じ合って,みたいな話
- 主人公の SF 的な能力はメインではなく,人間関係の要素が多い
- 駿河の人間らしさと彗の非人間的な能力のバランスの落とし込みがうまい
- 別に落とし込めてはいないが物語の結末がちゃんとしていると思った
- ヒミズ
- 川沿いのボート屋に母親と二人で住む主人公の住田は高校2年生で,誰にも迷惑をかけずに生きることを目標として暮らす
- 母親は男を連れ込み,友達の夜野もスリ常習犯,父親は全然帰らずたまに金をせびりに来るだけというかなり過酷な環境で過ごしており,最終的に母親は知らない男と蒸発してしまう
- 普通を目指すつもりが父親の借金が判明するなど何も上手くいかない失意の住田のもとに父親が現れ,住田は父親を殺してしまう
- その日から父親を殺した自分の残りの人生を「オマケ」ととらえ,「悪い奴」を殺してから自殺することを目標に生きる
- が,同級生の助けもあり住田はだんだんと生きる希望を見出すものの,最後は住田が自殺しておしまい
- 古谷実の表現として異質な印象があり,おもしろい
- 「普通に生きる」ことを誰よりも強く切望していた住田は「普通でない」がために人生における暗い選択肢しか選択できなかった
- 最後の方の茶沢や途中のヤクザが話していたように,住田には当然比較的明るい選択肢(自首)も残されていた
- しかし,それはあくまで「普通」の人から見た客観的な選択肢であり,住田から見た主観的な選択肢にはなり得なかった
- ラストで化け物と会話する「運命」はこれを指しているように見える
- 住田その人自身はとても優しく,茶沢が警察に通報したときも茶沢を恨むことはなかった
- 完全な「普通」は存在せず,社会の中で生活するために人は大なり小なり自分の欲望を押し殺して生活をする
- その程度は人によって異なり,自分でコントロールできるものではない
- 「普通」の人は大した労力を必要とせず社会で生活できる
- 「普通」でない人は多くの苦痛を感じながら社会で生活する必要がある
- この「普通でない人」は,途中のホームレスや君田,夜野を騙したゲイなど様々な側面から描かれており,全員がその特殊性を隠しながら生きていた
- 君田は学校や家庭ではいたって普通にふるまっている
- ホームレスはその特殊性のためにホームレスになった
- 住田に向けた表向きの人格と性犯罪を犯しているときの人格の差が描かれている
- 住田は何が違っていたら生きることができたのか
- そもそも住田にとって何が幸せなのかも分からない
- 刑期を終えた住田が「普通」に戻れる確度は限りなく小さいと思う
- 茶沢も残ってくれているか分からない
- 生きることを正解とするなら,住田がこれからの人生を (住田の基準で) 正しく生きる選択肢は残っているし,周囲の人は住田を助けようとしているのに「無駄なんだ」と自分の中の化け物に背中を押され,自殺する選択肢しか見えていないのはとても悲しい
- 俺より弱いやつに会いに行く
- 押切蓮介に求めているのはこれではない
- でもこういう雰囲気は 00 年代っぽくて好きだ
- くしゃみ
- なにこれ?
- 浦沢直樹の絵,苦手になってしまった
- 怪獣王国とか適当すぎるだろうが
- まあ短編集だしあんまり力入れてないのかもな
- 日本の兄弟
- 松本大洋の本作は,ある主題に沿いつつ時間軸をわずかにずらす表現が前半に多いように見える
- 「日本の家族」が一番好き
- インテリヤクザの岡田は自分の考えと組織の考えが食い違っているために,若頭の足を撃ってまで一人で行動を起こす
- 結局敵対組織の建物にまで乗り込んで頭を殺そうとするが,なんだかんだ懐柔されてしまう
- 自分の知らないところでうまい具合に世界は回っていて,自分だけがそれを知らない
- 花男
書籍
映画
映像
イベント
ゲーム
- World for two
- おもしろい
- 「生成の母」以外トロコン
- 生成の母の取得条件が全く分からない...
- BGM,ドットグラフィックが素晴らしい
- 操作感が若干イマイチ
- カーソルが突然消える
- 移動する距離が長く,移動速度が遅い
- DNA 採取のコストがかかる
- 意外とシナリオは練られている
- 前日譚が意外といい
- Fe
- 最初はダルいゲームだなと思ったが,だんだんと楽しいパズルになってくる
- 魚シリーズのカワウソっぽいのもかわいい
- ほとんどオープンワールドでおもしろい
- 2018 年のゲームには思えない
その他
お笑い
- ジャルジャル
- 真空ジェシカ
- ジョックロック
- ナユタ
- モグライダー
- 9番街レトロ
- TC クラクション
- ラパルフェ
- 鬼越トマホーク
- キュウ
- 軟水
- 人間横丁
- ヤーレンズ
- ひつじねいり
- イチゴ
- 大自然